我がゾン、6 (これいつまで続くんだ・・・)

朝起きたときはシャッター閉めているのに滅茶苦茶不安だった。
昨日の知能のあるゾンビが来そうだからだ。
あんなに頭がいいのだ。見つからないようにどっかに潜むぐらいしてるだろう。
そこで俺はゾンビのよびかたを変えた。
普通のやつは普通にゾンビ
目が見えるやつは悪霊とよぶ。
このデパートは水はあって食糧もある。だが生鮮食品はどうしようもない。
肉は高蛋白質のものとか麩を食べればよいが野菜はどうしようもない。
それにいつ水が切れるか分からないから食べる優先度を決めなければ!
とりあえずデパートには種とか土とかあるはずだからそこで育てよう。水の消費は仕方がない。
そう決めた後俺は口の中に売っていた生鮮食品やカップ麺を放り込んだ。


しばらく休息をとった後俺はこのデパートを探索した。
電気のライフラインが切れたらソーラーパネルがない限り生活できない。
それにどこにゾンビがいるか分からないので粗方駆除しないと生きれない。
「悪霊もいるかもしれないから気をつけよう」
そして俺はすぐ近くにゾンビがいる事を確認した。
(三体かぁーよし、ボウガンの力を試そう!)
チャキ、
俺はスナイパーみたいに寝そべって撃つ。
当たる当たる!
そう思って3体撃破したと思っていたが後ろから悪霊が飛んできた!
「わぁー!!!!!!!」
跳んできたのは犬だった。
どうやら飼い主はここで死んでしまったらしい。そして俺が飼い主と似ているのか
警戒もしていない。とりあえずドッグフードがないので持ち合わせの生肉をあげた。
あとでドッグフードもあげよう。
名前は・・・・
うん、ぺロにしよう!
ちょっとうれしい気分でほかのゾンビを排除していった。