我がゾン19話

今日はいよいよ避難民との戦いだ、みんなを指定の位置につかせる、俺は最初は屋上にいて、戦いが始まると前線へ行く。
8時に相手は来ると話し合った。相手の避難民の数は多くて50人程度、恐らく籠城してる奴に呼びかけたりしてるので80〜100人はいる。それでも俺らの10倍の人数はいる、
俺、劉備さん、猛君、雄樹君、洋さん、貴代美さん、竜胆さん、銀二さん、道人さん、秀頼さん。
それで勝てるか?答えはイエス、こっちはいわば砦だ。それもかなり入り組んでいる、引き篭もりなら道がわからない、こっちはさらに豊富な武器、トラップ、チームワークがある。勝つ自信ならある!!
8時…くそ、こねぇ。
なんで来ないんだ!?せめて知らせてほしい。それも危ない・・
「ぎゃぁぁっぁぁ!!!!!」
!?なんだ!?ゾンビが侵入したのか?
声は3階からだ、急げぇ!!
「くそっ叫ぶなこのばばぁ!撃ち殺してやる!」
どうやら道人はスパイだったようだ。貴代美さんの命が危ない!
うれしい誤算だ。貴代美さんは自分が年寄りと思って油断していたな、
ドォン!!
道人は床にたたきつけられた、そう。貴代美さんは合気道を習っていて尚且つ柔道4段、
空手5段、少林寺拳法初級という神的なおばあさんなのだ。
そんなひとになまじ銃という抑止力とひょろっとした体に勝てるはずがない。
「グっ!!しくじっちまったぜ…くそっはなせぇ!!」
罰を与えなくては。そうだ、外に追い出そう♪

予定より少し遅れて相手が来た。スパイは成功してると思って気取ってやがる。
劉備さん、足元狙って打ってください。」
相手に威嚇しておかなければ、ピキュゥン、
「ひぃ!?足がぁ!うぁぁ、ぐっ!逃げろー!!」
12人逃げ出した。トランシーバーで連絡しよう、
「みんな、聞いてください。相手を威嚇したので直ちに戦闘態勢になって自分の指定場所についてください。貴代美さんはトイレから相手を確認してこっそり仕留めてください。」
劉備さんにはトラップを撃ってもらう。地面に火炎瓶を置いてガムテープをつける、
それより奥にはびーびーだんの入ったサバイバルゲームで使うクレイモアがある。
不用意に近づけば結構驚いていたいそうだ。

・・・・外に出た道人
「どうだった!?」
「チッ失敗だ!あのばばぁ見かけによらず手ごわい!!」
「そうか。ならお前はいらん、死ね、」
「えっちょっっ待てよ!!なんで、そこまでしなくても!!ウァァアアアア・・・・」
ドン、ドン、ドン!!

劉備さん、お願いします・・」
「りょーかい」そういって劉備さんは火炎瓶を撃った。
ドォォン「なんだ!?なんか爆発したぞぉ!!」
だが誰も逃げない。作戦は一つあぼんだ!
俺は入口へ向かう。
「ふぅ、はぁ・・・猛、銀二、今そっちへ向かう、ふぅ・・」
入口へ向かうともうクレイモアは発動していた。それを合図に不意打ちを食らわす。
「おらぁ!!!!」
しばらくは銃声が絶えないだろう、人間とはなんと醜い。互いを傷つけあう理由はたいしたことではないのに。
だれが死ぬか、だれが生き延びるか、だれが勝つか、だれが逃げるか。
そんなのを心配する余地はない。
いったん相手は逃げる、それに合わせて俺らも少し退却する。3人だけでは死にそうなので秀頼を呼ぶ。そして洋さんを2回の見張りに。そして携帯食糧(主に乾板や燻製、生米)と水を腹にため込む。今は味など関係ない、腹が膨れればよい
俺と猛君は火炎瓶を投げる用意、銀二さん、秀頼さんはまた隠れた体力を回復&不意打ち
竜胆も呼び5人で戦う、みんなM9をリロードし竜胆は今すぐ撃てるようにする。陰でも
劉備さんが見つけて合図を送る
「いる、近くの公園に数人、あとは家の陰に全員、」
といって家の近くに弾を撃つ、ひぃ!という声が聞こえた、
「ん!!来るぞ…構えろ。」
チャキ…
「ゴー!全員とつげきぃ!!」






うん、トラップとかあんま分かんない。チャフも使おうか考えたけどどうやらMGSにあるチャフグレネードとかとは使い道が違うらしく兵器のロックオンとか誤認させるためのものらしい。